DivXのインストーラが引っかかるダメ文字
検索すればすぐに見つかるが、とりあえず書いておく。単純な自分用のメモ。
これらの文字を末尾に持つフォルダ、あるいはユーザーアカウントが存在する場合、DivXのインストーラが強制終了する。
余談だが、これらは2バイト目にパスの区切り文字である「\」を持つ文字で、以前WINZIPなどでも不具合が報告されていた。(意外と知られていないところでは、OpenOffice.orgのインストーラも同様の不具合を抱えていた時期があった。)DivXのインストーラは、プログラムのインストール前に他にDivXが存在していないかどうかを厳密にチェックしているようで、その時に不正なパスにぶち当たって強制終了する模様。
さらに余談だが、DivXのデコードはffdshowの最新版(非公式版)の方が安定している。個人的には、様々なコーデックが混在した環境よりも、ffdshowだけを導入したクリーンな環境が一番おすすめ。
2004-07-03(Sat) 00:01
あふに簡易ランチャを組み込む
まず、以下のように記述したテキストファイルを用意する。名前は何でもOK。
afx Program Launcher
"Mozilla" C:\Application\MozillaFirebird\MozillaFirebird.exe
"XnView" C:\Application\XnView\XnView.exe
"foobar2000" C:\Application\foobar2000\foobar2000.exe
"Vim" C:\Application\Vim\GVIM.exe
(以下省略)....
アプリケーション名とそのパスは、各自の環境に合わせて書き込むこと。行数制限は無いので、いくら登録してもOK。また、一番上の「afx Program Launcher」という文字列は、先頭の「afx 」という文字列さえ残しておけば、どのような文字列でもOK。
次にこれを、&MENUコマンドで展開するように設定する。オプションの「キー定義」タブを開き、好きなキーを選択して以下のように記述。
&MENU (先ほどのテキストファイルへのパス)
こうすれば、あふでそのキーを押したときにメニューが展開され、簡単なランチャーとして使えるようになる。ちなみにメニュー用テキストファイルには、コマンドラインオプションやあふで使える変数も書き込んでおけるので、パスの末尾に「 "$P\$F"」と書き込んでおけば、カーソル上のファイルを選択したアプリケーションで素早く開くことができる。他にも「お気に入り」代わりに使ったりと、応用範囲は広い。
2004-07-03(Sat) 07:44
GVの対応形式を増やす
本家が正式にGIFとTIFF(正確にはLZW圧縮された形式)に対応したので、ほとんど意味を持たなくなったGVの隠れ機能。以下の登録エントリを適当なテキストファイルに書き込み、拡張子を「.reg」にして保存。最後に「結合」すればおしまい。
REGEDIT4[HKEY_CURRENT_USER\Software\Tobita\GV\Config]
"EnableALD"="ON"
"EnableBBM"="ON"
"EnableBLK"="ON"
"EnableSPI"="ON"
これで拡張子「ald」「bbm」「blk」のデータがGVで読めるようになるほか、Susie Plug-inも使えるようになる。正直に言って、Susie Plug-in以外の3フォーマットは、読めようと読めまいとどっちでもいいような気がする。
2004-07-03(Sat) 08:10
XSusie.dllの制限
某所から転載。
- 書庫系(プラグイン名が「ax」から始まるもの)プラグインは使用できません。
- 3Dイメージ表示用プラグインは使用できません。メモリが足りないと怒られます。これに関してはもうしばらく待てば本家で対応するかも知れません(プラグインではなく、本体がDXFファイルなどの3Dイメージを表示可能にするとのこと)。
- XnView 側で対応しているファイル形式のプラグイン(「ifjpeg.spi」や「ifpng.spi」など)、あるいは、ファイルの持つ拡張子は同一だが、内部フォーマットは異なっている形式に対応したプラグイン(「ifdpx.spi」や「ifpic.spi」など)は使用できません。ファイル情報を読もうとした時点でプラグインがエラーを返します。
- 「ifmedia.spi」や「smartspi.spi」などの特殊な挙動をするプラグインは使用できません。XnViewを巻き込んで即死することもありますので、かならず外しておいてください。
- 出力プラグイン(「*.xpi」のもの)や16bitプラグイン(「*.plg」のもの)は使用できません。
- その他、いくつかのプラグインはこれらの条件の有無に関わらず使用できません(私の環境では「ifJWWd.spi」が使えませんでした)。
2004-07-03(Sat) 08:18
nconvert.exeの書式メモ
XnViewに付属している「nconvert」は、XnView上で実行可能なイメージに対する処理のほとんどがコマンドラインから実行できるようになる便利なツールで、複数のファイルを一括で処理することも可能。使い方は他のコマンドラインアプリケーションとほぼ同じなので、特に考えることなく利用できる。
基本的な書式は下の通り。
nconvert -out [ファイル形式] -o [出力先] [変換元ファイル名]
ただ、一部の形式に変換する場合コレだけではダメで、いくつか追加でオプションを付けなければならない場合がある。以下に自分が気づいたものを掲載。
- GIF
- nconvert -out gif -colors 256 -dither -o [出力先] [変換元ファイル名]
- XPM
- nconvert -out xpm -colors 256 -dither -o [出力先] [変換元ファイル名]
2004-07-03(Sat) 18:21
XnViewでPDF / AI / PS形式のイメージを表示するには
上記3つのフォーマットをXnViewで表示するには、「GhostScript」及び「GSView」のインストールが必要になる。インストール方法がかなりややこしいので、http://forum.nifty.com/fdtp/install/win/gs.htmに書かれている手順に従うこと。
2004-07-03(Sat) 21:58
foobar2000とSPC
foobar2000には最初から高品質のSPCデコーダであるOpenSPCが組み込まれており、特に何も設定せずともSPCをクリアに再生できる。KbMediaPlayerの「kbspc.kpi」も悪くないが、音質重視で行くならfoobar2000の方がおすすめ。
SPCファイルを右クリックすると出るコンテキストメニューで「Edit Length」を実行すると曲の長さ、及びフェードアウトするタイミングが自由に制御できる。また、OpenSPCプラグインの設定を変更することで実機同様に永久にリピートさせる事も可能。
MastaggerやReplaygainなどのfoobarらしい機能が、SPCという特殊なフォーマットを意識せずとも使えるのも良い。ただし、ReplaygainはデータベースをONにしておかないとうまく動かない模様。
また、似たようなフォーマットであるnsfに関しては、KbMediaPlayerが一枚上手。foobar2000はnsfファイルの情報を取得できない上に、再生時の負荷が非常に高い。KbMediaPlayerは情報をちゃんと取得でき、再生時の負荷も(他のフォーマットに比べるとかなり高いが)foobar2000よりも低い。月並みな結論だが、使い分けが重要ということか。
2004-07-03(Sat) 22:19